
バルセロナでの延長申請の情報です!(他地域とは若干異なるかも…)
申請地 : バルセロナ
申請時期: 2005年11月現在の情報です。
延長の手続きは、もとの学生証に記載された有効期限の2ヵ月前から可能である。延長申請に関する情報は、直接警察に出向かなくてもメールにて情報入手可。(私は質問等2回メールを出したが、どちらも1週間以内に返信あり)
延長申請の場合、電話又はメールにて申請日の予約ができる。しかし!いくら待ってもメールの返事は来ないわ、電話してもつながらないわで…かなりの根気が必要と思われる。私は電話をかけ続けてようやくつながったので、結果的には無事予約を取ることができた。
予約のメリットは、警察で待つ時間が短くて済む!ただそれだけのこと。予約なしでも手続きは可能なので、お好みの日に行きたい方は予約を取る必要ナシ。
なお、延長申請は、もとの学生証の有効期限内でなければ受理されない。1日でも過ぎてしまえば、いかなる理由においても延長不可になるので注意!(すでに予約を取っていて、予約日が有効期限後である場合はこの限りではありませんが…)
●学生ビザ延長申請書類一覧:
1回目:申請
1. 申請用紙2枚(インターネットでダウンロード可)
2. パスポート(オリジナル)と以下のコピー
−顔写真のあるページのコピー1枚
−シェンゲンビザ貼付ページのコピー1枚
3. 過去通った学校の成績又は在籍証明書とそのコピー1枚
(複数の学校に通った場合は、その学校の数分必要)
4. 学校証明書とそのコピー1枚(学生証の有効期限後3ヵ月以上の通学証明が必要)
5. 銀行残高証明書などの滞在費用を証明できる書類とそのコピー1枚
2回目:指紋採取
1. 証明写真2枚(背景白のみ有効/青不可)
2. 居住証明書1枚(コピー可)
3. 1回目の申請時に渡された申請受理を証明する用紙
4. 〃 返却された申請用紙の控え
3回目:受取
1. 手数料(5.37EUR)・・・領収書(支払用紙は警察署からもらえる。銀行払)
2. 2回目の出向で渡された学生証交付の控え
3. パスポート
1回目の申請の際(おそらく申請が受理された者のみ)「○月×日以降○○○で上記の書類を持って手続きを行ってください」と指示がある。ちなみに1回目と2回目では場所が違った。(なぜ一度にすべてを処理しないんだろうか…)
2回目は、上記の書類を渡して指紋採取。この時、手数料の支払用紙と学生証交付の控えを受け取る。待ち時間を除けば、所要約2分。手数料の支払いは、学生証を受け取りに行く前に済ませておけばいつでもよいとのこと。その領収書と控えを持って、新しい学生証と交換になる。(おまけに3回目も場所が違う…)
正しい情報の入手と法的な手順を踏まえれば、何ら問題はないと思う。
延長が受理されないケースとして、銀行残高が極端に少ない、勉学のレベルが下がった(たとえば最初に大学で勉強していた人がその後語学学校に移った)などが挙げられる。学校の授業数に関しては、週○時間以上でないとNG、などといった規定は、特にないようだった。